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2008.06.26更新 text by : TUG OF STAFF
6月21日(土)。4月のシンガポールに続き、今ツアーアジア2箇所目となる、タイカルチャーセンターにて『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』が行なわれました。
強い湿度をともなうタイ特有の暑さ。黙っていても汗がじんわりと吹き出します。14時30分。会場に到着したASKAは、ジャケットを肩に掛け、照りつけるタイの陽射しを浴びながら、密着している日本の撮影クルーに笑顔を見せます。緑に囲まれた静かなたたずまいの中にあるタイカルチャーセンター。リハーサルまでの時間を利用して、現地のメディアによる取材を受けました。タイでは、海外の有名アーティストがコンサートを行なうことはあまりないそうで、インタビュアーもASKAを目の前にして緊張した面持ち。「シンフォニックコンサートでは、どんなことを伝えたいか?」「今回のツアーが終わった後は、どんな計画があるのか?」など、期待感にあふれた質問が投げかけられていました。
現地に入って数日間、バンコク・シンフォニー・オーケストラ(以下、BSO)とのリハーサルが行われました。オーケストラによって演奏も異なります。シンガポールのザ・フィルハーモニック・オーケストラのときは、ASKAとオーケストラがお互い寄り沿い合いながら、やさしく世界を築き上げていく感じ。一方、タイのBSOは、堂々と自信を持って、ASKAのボーカルと向き合っていました。最初はお互いの力をぶつけ合いながら、徐々に力を認め合ってひとつになっていくようなまとまり方。シンガポールとタイ、同じ曲でも聴こえ方が全然違う、それぞれのよさがある、そんな印象を受けました。
リハーサルの後、ASKAにBSOの印象を聞いてみました。
「どんどん曲を理解してくれてるのがわかるね。要所要所で彼らにアジャストしていくように、ステージ上ではテレパシーの交換が必要かな。もうだいぶできてきてるので、本番は問題ないと思うよ」。
いよいよ本番スタート。BSOのメンバーがステージ上の各自の位置につき、ひと呼吸置いた後、国王賛歌の演奏が行なわれました。お客さんも全員起立し、おごそかな雰囲気の中で演奏を聴いている。ここが異国だということを改めて実感する光景です。続いて、ギターの古川氏、ピアノの澤近氏、指揮者の藤原氏がそれぞれステージに登場。最後にASKAがゆっくりとステージ中央へ。場内をゆっくり見渡し、深々と一礼をします。ASKAにとっては初めてコンサートを行なうタイの地。ASKAの歌声が響き渡った瞬間、純粋に音楽を楽しみたい、幸せな気持ちになりたい、そんな客席の想いがひとつになったようでした。ASKAの歌声とBSOの演奏、客席の表情、会場全体が一緒に作り上げた、そんなステージ。鳴り止まないスタンディングオベーションが、それを物語っていました。
終演後はお決まりの記念撮影。それまで、緊張であまり緩んだ表情を見せなかったBSOのメンバーたちにも笑顔が溢れていました。この出会いを胸に、次は上海公演。そして秋からは国内ツアーへ。回を重ねるごとに、いろんな出会いを積んで、たくさんの人にASKAの歌声を届けていきます。
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2008.05.01更新 text by : TUG OF STAFF
『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』ツアースタートとなるシンガポール公演が4月26・27日、マーライオンパークに程近いウォーターフロントにあるエスプラネードコンサートホールにて行われました。
「CHAGE and ASKA ASIAN TOUR MISSION IMPOSIBLE」以来12年ぶりとなるシンガポール公演。しかも今回はソロでのシンフォニックコンサートということで、ASKAもナーバスになっているのではないかと楽屋を覗いてみると、スタッフと談笑したり、ギターやピアノを弾いたりと、とてもリラックスしている様子でした。
26日はグレーのスーツ、27日はブラックのスーツでASKAが登場。ASKAが現れると同時に沸き起こった大きな拍手に12年ぶりのASKAのステージを楽しみにしてくださっている観客の皆さんの思いが感じられました。
『SAY YES』のヒットで、CHAGE and ASKAはシンガポールでも広く認知されており、今回競演したザ・フィルハーモニック・オーケストラのメンバーの中にも、以前よりASKAの楽曲を聴いてくださっている方も多く、ASKAとの競演をとても楽しんでくれていました。コンサートの本番でも、ASKAの存在感のある声と一体となってとても心地よい演奏を聞かせてくれました。そして全ての演奏が終わったときに自然と沸き起こったスタンディングオベーション。心からの拍手に見送られASKAはステージをあとにしました。
終演後、出演者全員で行われた記念撮影。「SAY YES!!」の掛け声で撮影された集合写真には、笑顔が溢れていました。
バックステージに戻るとオーケストラメンバーからの握手攻めにあったり、お互いに写真を撮りあったりと終演後もあたたかいムードが続いていました。
余談ですが、翌日、移動の為空港を訪れたASKAは免税店の店員さんや職員の方に「コンサート行ったよ〜」と声をかけていただいたりし、思わぬところでも手ごたえを感じていました。
次は6月のタイ・バンコク公演。どんな出逢いが待っているのか、とても楽しみです。
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2008.04.15更新 text by : TUG OF STAFF
4月12日(土)オーチャードホール。
会場入りしたASKAは、今回ステージを共にするオーケストラ"東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団"のメンバーや指揮者の藤原いくろう氏、スタッフに軽いジョークを飛ばしながら笑顔で挨拶。楽屋に入ると、パソコンを立ち上げたり、スタッフと談笑し、いつものASKAとなにも変わりません。ほどなく、リハーサルがスタート。音を出す前に、数カ所、演奏上の変更が発表され、オーケストラのメンバーは、譜面にそれを書き込み、全体のリハーサルに入っていきました。
開場前には、すでに入場を待つ人で長蛇の列ができていて、男性はスーツやタキシード、女性は華やかなドレスや着物姿。その表情は、いつものコンサートとは違い、少し緊張しているように見えました。
開場を待つ外の列は徐々に伸びていき、Bunkamuraの建物、およそ半周分くらいまでになっていました。ホールエントランスは、レッドカーペットが敷かれ、天井には『ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE" Premium Preview』のロゴが施されたフラッグが吊るされ、華やいだ雰囲気を盛り上げてくれます。いよいよ開場。ロビーでは、男性弦楽四重奏による生演奏が行なわれています。『SAY YES』や『はじまりはいつも雨』などのナンバーに、誰もが耳を傾けていました。曲線を描く階段を登った2階では、ドリンクを楽しみながら開演を待つ人たちで賑わっています。開演が近づくにつれ徐々に気持ちが高揚していくのを感じました。
そしていよいよ開演。場内の照明がゆっくりと落ち、ピンと張り詰めた無音のなかに登場するオーケストラメンバーの足音が、ホール内に響き渡ります。それぞれの配置につき、チューニングを始め、次第に音がひとつになる頃、指揮者の藤原氏がステージ上に。
一瞬の静寂ののち、演奏が始まるとASKAが登場。
マイクの前に立ち、客席に一礼をして後ろを振り返ると、しばしオーケストラを眺めています。その表情は伺えませんが、小さく頷いたように見えました。そして、ふたたび客席へ振り返ると、言葉のひとつひとつを大切に歌い上げていきます。オーケストラの演奏とASKAの歌声が、寄り添いながら音色を奏でていく。やさしくて壮大なアンサンブルで、いろいろな表情を見せる楽曲の数々。聴き入る客席は、演奏に合わせて頭を左右に揺らしたり、人差し指でリズムを取ったり、それぞれいつもとは違う楽しみ方をしていました。曲が終わるごとにホール内には拍手があふれ、ステージと客席とが、ともに幸せな時間を確かめ合っているようでした。
「"SCENE"は自分のライフワーク」、と語っていたASKA。
すべてを歌い上げたとき、客席からは自然とスタンディングオベーションが起こりました。ASKAは深々と頭を下げステージをおります。そして、ステージ裏で藤原氏と固い握手を交わし、この日の手応えを確かめ合っていました。次は12年ぶりとなるシンガポール公演。きっといい報告ができるはずです。楽しみにしていてください。
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ホールの出口では、藤原氏直筆の『SCENE』の譜面が再現されたシリアルナンバー入りの記念品が、来場者ひとりひとりに手渡されました。
地下のカフェでは、過去のライブ映像が壁に映され、シャンパンを飲みながら、多くの人がシンフォニックコンサートの余韻に浸っていました。
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2008.04.10更新 text by : TUG OF STAFF
いよいよ今週末に迫った、『TUG OF C&A presents ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE" Premium Preview』。
リハーサル会場に入ると、総勢約70名のオーケストラと、指揮者の藤原いくろう氏、そしてASKAがステージ上で音を奏でていました。
オーケストラをまとめる藤原氏は、力強く、そして繊細に指揮したり、その瞬間ごとで表情が違います。それを受ける、オーケストラの情熱のこもった演奏。そして、「自分の歌声が、オーケストラの中の楽器のひとつになる」と言っていたASKA。目を閉じて、ひとつずつ音を確かめながら歌い上げます。
曲が終わるごとに、ASKAと藤原氏が目を合わせ、気になるところがあれば修正していき、オーケストラの方々からも細かい質問が飛び交う。まさに作り上げていく様子が見えました。
リハーサルは、1時間通して10分休憩の繰り返し。
休憩中のASKAは、楽屋に戻ることもあれば、ステージ上に残り、藤原氏、ピアノの澤近氏、ギターの古川氏と細かい打ち合わせしていたり。いつもの光景のようで、いつもと違う。そんな時間も、ASKAは楽しんでいる様子でした。
藤原氏の指揮、オーケストラの演奏、そしてASKAの歌声がステージ上で混ざり合った瞬間、『SCENE』がスタートします。
当日の模様は、後日アップします。
みなさん、楽しみにしていてください。
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