SCENE ASKA Symphonic Concert Tour 2008  SCENE

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2008.12.19更新  text by : TUG OF STAFF

12月13日(土)晴れ。
『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE” REPLAY』が、香港カルチャーセンターにて行なわれました。香港といえば、1994年にCHAGE and ASKAとしての初めての海外公演を行った地。今回は、1996年の『ASIAN TOUR U』以来、約12年ぶりの公演となりました。会場の香港カルチャーセンターは、オペラやバレエ、ミュージカルなどの公演も開催される総合芸術文化施設。目の前は、ビクトリア・ハーバーで、九龍と対岸の香港島をスターフェリーが往来します。夜になると、香港島のビル群に煌びやかなイルミネーションが灯り、クリスマス間近ということもあって、会場周辺は世界各国の観光客で賑わっています。
そんな賑わいのなか、オーケストラのメンバー、現地スタッフに挨拶をしながら会場入りしたASKA。今回は、日本のTokyo New City Orchestra(以下、TNCO)からも、12人のメンバーが加わり、現地のCity Chamber Orchestra of Hong Kong(以下、COHK)とのコラボレーションとなりました。COHKは、欧米人の方々も多く国際色豊か。
リハーサル前に、「今日は一緒に楽しみましょう」とASKAが挨拶すると、メンバーから拍手が起こります。演奏がスタートすると、メンバーの視線は指揮者・藤原氏のタクトへ一直線。リハーサルが進むに連れて、演奏とASKAの歌声の伸びもどんどん増していきます。曲が終わるたびに、お互いを称えるような雰囲気に。まるでこのまま本番へ突入していくかのようでした。
楽屋に戻ったASKAにリハーサルの感想を聞いてみると、「いままでのオーケストラともまた演奏が違うし、曲のキャラクターを理解してくれてるから、すごく歌いやすいね」ととても満足そう。シンガポール、バンコク、上海、そして日本国内の各地オーケストラとコラボレーションをしてきたASKA。ここにきても、まだまだ新しい発見があるようです。
本番前には、コンサートが成功するよう、香港流の“お祈りの儀式”が行なわれました。ステージ裏に用意されたテーブルの上には、お供えものと御線香があり、その御線香を持って四方へお辞儀をします。香港と日本の代表者が力を合わせて豚の丸焼きにナイフを入刀。そして、ASKAをはじめ、COHK、TNCOのメンバー、スタッフ全員がその豚を少しずついただきます。日本では馴染みのない儀式に、ASKAも見よう見真似で参加していました。

いよいよ本番スタート。ASKAがステージに姿を現すと、今ツアーのどこの会場にも負けないくらいの大きな拍手と歓声で迎えられました。深々とお辞儀をして、会場全体を見渡すASKA。12年前の香港の情景を思い浮かべるかのように、目を閉じて丁寧に歌い上げます。その歌声に、12年という歳月が一瞬でなくなったように感じました。
曲が進むにつれ、香港でもよく知られている『伝わりますか』『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』『月が近づけば少しはましだろう』など、イントロが鳴り出すたびに拍手と大歓声に包まれます。客席もステージも、格式高いクラシックコンサートを楽しむというよりも、むしろ心と身体の感じるままに音楽を楽しんでいる様子。コンサートの途中、「アドリブでやってみようかな」と澤近氏のピアノとASKAの歌声で、JAZZYな曲を即興で披露。これには、客席だけでなく、ステージ上のBOHK、TNCOのメンバーからも大きな拍手が沸き起こりました。この即興は、『ASKA CONCERT TOUR 05 » 06 My Game is ASKA』でも披露したスタイル。ASKAの音楽に対する懐の深さと、澤近氏の自在な演奏に、“音楽はルールがあるようでなく、自由でいいんだ”という印象を強く受けました。
歌えば歌うほど磨きがかかっていくASKAの歌声と、それに寄り添うような温かい演奏。時間の経過を忘れるくらい、その音色に包み込まれる会場内。最後には「We are 朋友(パンヤオ=友達)」と客席に語りかけ、アンコール最終曲『SAY YES』を歌い上げました。オーケストラを見守るように後ろを振り返るASKA。飾り気のないその後ろ姿は、満足感と達成感と、そして音楽に対する感謝が感じられました。客席とBOHK、TNCOのメンバーに頭を下げ、藤原氏とともにASKAがステージを後にしてからもしばらくスタンディングオベーションは鳴り止まず、その拍手が合唱のように会場内に響き渡っていました。そしてその拍手は、「この12年間ずっと待っていた」という、香港のオーディエンスからASKAに対するメッセージのようにも感じました。

終演後に待っていたのは、現地のメディア取材。「今日の感想は?」「次の香港公演はいつ?」「香港アーティストとの共演は?」「新曲のリリースは?」など、ASKAへの期待が感じられる質問が多数投げかけられます。「こんなに各地の特色が出たコンサートは初めてでした。香港は、前回来たときから長い時間が経ってしまいましたが、お客さんの温かさは変わりませんでした。僕の想いは歌で伝えることができたので、シンガーとしての満足度はとても高いです」と、ASKAのコメントも感謝の気持ちが強く感じられました。「次に来るときは、バンドスタイルのステージをお見せしますので、待っていてください」。
2008年、シンフォニックコンサートでアジア各国を奔走したASKA。2009年はこの経験を経て、バンドスタイルの熱いステージを見せてくれることでしょう。
  
20081014
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2008.10.14更新  text by : TUG OF STAFF

10月9日木曜日、東京は秋晴れのさわやかな天気。緑に囲まれた皇居、北の丸公園の日本武道館にて『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 “SCENE”』東京公演が行われました。

体調不良により再演が決まった福岡公演から4日。
ASKAの体調をスタッフ一同心配しながらも、できるだけASKAが歌に集中できるよう、会場では準備が進みます。

ステージ上でオーケストラのリハーサルが始まる頃、ASKAが会場入り。笑顔でスタッフと挨拶を交わす様子はいつもと変わりませんが、まだ少し鼻声のよう。
いつもより温度も湿度も高めに設定された楽屋で一息つくも、早速リハーサルへ向かいます。

喉の調子を確かめるように歌い始めたASKAの様子を心配そうに見守るスタッフ。しかし、リハーサルが進むにつれ徐々に調子が上がって来てる様な感じにも見受けられます。

そして、いよいよ開演。観客の期待と不安が渦巻く中を、オーケストラの演奏が始まり、やがて大きな拍手に迎えられASKAがステージに登場。

一語一語、一音一音に心をこめて歌うASKAとそれを見守る客席。一曲ごとに沸きあがる拍手に、いつも以上に会場が暖かく感じられました。

力強くすべてを歌い終え楽屋に向かうASKAは、オーケストラのメンバーを見つけると握手を交わし「ありがとう」と。無事にコンサートを終え、いつもどおりの笑顔のASKAの姿にスタッフもひと安心。ほっと胸をなでおろしました。

この後は名古屋、札幌公演が待っています。どうぞお楽しみに。
  
20081003
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2008.10.03更新  text by : TUG OF STAFF

9月30日(火)、いよいよ『ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 “SCENE”』国内ツアーのスタートです。

この日は台風15号の影響で、会場となった大阪城ホールもあいにくの雨模様。10月下旬頃を思わせる肌寒さの中、開演に向け着々と準備が進められます。

今回のシンフォニックコンサート、アジアツアーではコンサートホールでの公演だったのにたいし、国内ツアーでは音楽そのものだけではなく、照明や映像等の演出全体を楽しんでもらうために体育館で行われることになりました。そのために50名以上のツアークルーがステージを支えます。この日の正午過ぎに場内を覗くと、照明チームが照明を調整しています。聞けば前日から徹夜の作業だそう。そして外のテントでは国内ツアーのために愛情こめて作られたコンサートグッズをたくさんの人たちに手にしてもらうべく、準備に余念がありません。
さて、着々と準備が進むなかASKAが会場入り。楽屋に用意されたカレーライスを豪快に食べると、国内ツアー用に新たに用意された衣装についてスタッフと話しています。
「ASKAさん、エナメルの靴って大丈夫ですか?滑ったり、左右の靴が引っかかって歩きづらかったりしませんか?」
「大丈夫。慣れてるから。・・・デビュー当時かなぁ、エナメルの靴でステージやってて、すっ転んだことがあるんだよ」
と雑談に突入。笑いが絶えない楽屋は国内ツアー初日とは思えないリラックスムードです。

14時、リハーサルのためASKAはステージへ。やわらかい曲線で構成されたセットの中で、大阪シンフォニカー交響楽団のメンバーと1曲1曲確認をしていきます。
実は、国内ツアーの曲目やアレンジをアジアツアーから一新。この日のコンサートのMCでASKAが「アジアでは初めましてという意味もこめて知られている楽曲を中心にやってきましたが、日本ではバリエーションを持たせながら思いっきり歌います」と言っていたとおり、あんな曲もこんな曲も・・・です。これからコンサートにいらっしゃる皆さんもぜひお楽しみに。

定刻から10分ほど遅れて始まったコンサート。シンフォニックといういつもとは違う雰囲気に客席の皆さんもい少し緊張した感じでしたが、ASKAが登場するといつもの歓声が。
国内ツアー用にラインアップされた曲目が続くなか、もちろんリリースされたばかりの新曲『UNI-VERSE』も演奏されました。

コンサートの終了後には、アジアツアー同様、オーケストラのメンバーと恒例の記念撮影。
「はい、はい、もっとこっちに寄って!」と結婚式場の写真撮影のように自らオーケストラのメンバーを整列させるASKAにみんな大爆笑。音楽でひとつになった総勢74名のいい表情が撮れました。

福岡、東京、名古屋、札幌にいらっしゃる皆さんも会場でひとつになりましょう。楽しみにしていてください。
  
20080806
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2008.08.06更新  text by : TUG OF STAFF

『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』のアジアツアー最終の地・上海公演が8月1日、2日の両日に行なわれました。
上海公演と言えば、1997年ASKAソロツアー『ID』から数えて今回で6回目。新しいところでは去年の11月、CHAGE and ASKAの『Concert 2007 alive in live』で公演を行なったばかりで、アジアの中で最も縁のある地と言えます。だからこそ今回のライブに対して上海サイドの期待も大きく、それを十分感じているASKAは、よりいっそうの気合いで本番に挑んでいきました。

会場となった上海東方芸術中心は、浦東(プートン)というここ10年で急速に開発が進む、上海の副都心とも呼ばれている地区に位置するクラシック専用のホール。サラダボールのような形をしたガラスの建物が3つ連なっているユニークなデザインです。(ちなみに『TUG OF C&A7月号』の表紙はこの会場で撮影されたもの。撮影は2007年の9月に行なわれましたが、当時はその約11カ月後にASKAがこの会場でライブを行なうことになるなんて、想像すらしていませんでした)。

今回、ASKAとともにステージに登るのは、上海フィルハーモニックオーケストラ。やさしく情緒的な音色を奏でたシンガポールのオーケストラやダイナミックで堂々としていたバンコクのオーケストラとも違う、全体的にバランスのとれた、いわば熟練の技をもつオーケストラ。世界的な指揮者の元で定期的にヨーロッパツアーを行なうほどの実力で、中国においてNO.1と評価されている楽団です。ASKAも彼らの演奏に安心して身を委ねながら歌うことができて、リハーサルの段階から歌にも気合いが入っていました。

そして本番。このシンフォニックコンサートも3カ国目とあって、歌に気を入れながらもASKA自身はとてもリラックスした様子。
「大家好(ダーチャーハオ)」(みなさんお元気ですか?)
「快楽●?【●=口に馬】(クァイラーマ?)」(楽しいですか?)
「聴得●?【●=口に馬】(ティントントーマ?)」(わかりますか?)
「非常感謝(フェイターガンシエ)」(とても感謝しています)

歌の合間、中国語で観客とコミュニケーション。そのたびに会場は大盛り上がり。例えば欧米の有名アーティストが来日してライブを行なったとき、「ミナサン、オゲンキデスカ?」なんて日本語で呼びかけられるととても盛り上がるもの。でも、ASKAのこの中国語の呼びかけは、その手のものとはまったく違い、ライブの決まった箇所で決まった言葉を言うのではなく、会場の空気とお客さんの気持ちを読み、そのときどきに合った中国語を投げかけたのです。だからこそ観客の反応も大きく、そのたびに会場が一体となるのがよくわかりました。決まり事ではなく、感情の流れるまま臨機応変に観客に対応しながらライブを進め、また作り上げていくASKA。これこそが"ライブ"(生もの)の魅力であり、醍醐味であると言えるでしょう。

イントロだけで大きな拍手が沸く楽曲、思わず手拍子が生まれる楽曲、そして最後は大合唱など、日本では静かに行儀よく観賞するという固定観念にとらわれがちなシンフォニックコンサートも、ここ上海では熱気を生むテンションの高いライブになりました。

大成功で幕を閉じた上海2days。これでアジアツアーはすべて終了。そして上海2日目が終わった楽屋では、早くも9月からスタートする国内ツアーの打ち合わせが行なわれていました。3カ国のアジアツアーを経験したからこそ具体的に見えてきた国内ツアーのテーマ。次はどんな音色で、どんな感動を与えてくれるのでしょうか……。国内ツアーもぜひお楽しみに。
  
20080626
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2008.06.26更新  text by : TUG OF STAFF

6月21日(土)。4月のシンガポールに続き、今ツアーアジア2箇所目となる、タイカルチャーセンターにて『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』が行なわれました。

強い湿度をともなうタイ特有の暑さ。黙っていても汗がじんわりと吹き出します。14時30分。会場に到着したASKAは、ジャケットを肩に掛け、照りつけるタイの陽射しを浴びながら、密着している日本の撮影クルーに笑顔を見せます。緑に囲まれた静かなたたずまいの中にあるタイカルチャーセンター。リハーサルまでの時間を利用して、現地のメディアによる取材を受けました。タイでは、海外の有名アーティストがコンサートを行なうことはあまりないそうで、インタビュアーもASKAを目の前にして緊張した面持ち。「シンフォニックコンサートでは、どんなことを伝えたいか?」「今回のツアーが終わった後は、どんな計画があるのか?」など、期待感にあふれた質問が投げかけられていました。

現地に入って数日間、バンコク・シンフォニー・オーケストラ(以下、BSO)とのリハーサルが行われました。オーケストラによって演奏も異なります。シンガポールのザ・フィルハーモニック・オーケストラのときは、ASKAとオーケストラがお互い寄り沿い合いながら、やさしく世界を築き上げていく感じ。一方、タイのBSOは、堂々と自信を持って、ASKAのボーカルと向き合っていました。最初はお互いの力をぶつけ合いながら、徐々に力を認め合ってひとつになっていくようなまとまり方。シンガポールとタイ、同じ曲でも聴こえ方が全然違う、それぞれのよさがある、そんな印象を受けました。

リハーサルの後、ASKAにBSOの印象を聞いてみました。
「どんどん曲を理解してくれてるのがわかるね。要所要所で彼らにアジャストしていくように、ステージ上ではテレパシーの交換が必要かな。もうだいぶできてきてるので、本番は問題ないと思うよ」。


いよいよ本番スタート。BSOのメンバーがステージ上の各自の位置につき、ひと呼吸置いた後、国王賛歌の演奏が行なわれました。お客さんも全員起立し、おごそかな雰囲気の中で演奏を聴いている。ここが異国だということを改めて実感する光景です。続いて、ギターの古川氏、ピアノの澤近氏、指揮者の藤原氏がそれぞれステージに登場。最後にASKAがゆっくりとステージ中央へ。場内をゆっくり見渡し、深々と一礼をします。ASKAにとっては初めてコンサートを行なうタイの地。ASKAの歌声が響き渡った瞬間、純粋に音楽を楽しみたい、幸せな気持ちになりたい、そんな客席の想いがひとつになったようでした。ASKAの歌声とBSOの演奏、客席の表情、会場全体が一緒に作り上げた、そんなステージ。鳴り止まないスタンディングオベーションが、それを物語っていました。

終演後はお決まりの記念撮影。それまで、緊張であまり緩んだ表情を見せなかったBSOのメンバーたちにも笑顔が溢れていました。この出会いを胸に、次は上海公演。そして秋からは国内ツアーへ。回を重ねるごとに、いろんな出会いを積んで、たくさんの人にASKAの歌声を届けていきます。
  
20080501
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2008.05.01更新  text by : TUG OF STAFF

『ASKA SYMPHONIC CONCERT TOUR 2008 "SCENE"』ツアースタートとなるシンガポール公演が4月26・27日、マーライオンパークに程近いウォーターフロントにあるエスプラネードコンサートホールにて行われました。
「CHAGE and ASKA ASIAN TOUR MISSION IMPOSIBLE」以来12年ぶりとなるシンガポール公演。しかも今回はソロでのシンフォニックコンサートということで、ASKAもナーバスになっているのではないかと楽屋を覗いてみると、スタッフと談笑したり、ギターやピアノを弾いたりと、とてもリラックスしている様子でした。

26日はグレーのスーツ、27日はブラックのスーツでASKAが登場。ASKAが現れると同時に沸き起こった大きな拍手に12年ぶりのASKAのステージを楽しみにしてくださっている観客の皆さんの思いが感じられました。
『SAY YES』のヒットで、CHAGE and ASKAはシンガポールでも広く認知されており、今回競演したザ・フィルハーモニック・オーケストラのメンバーの中にも、以前よりASKAの楽曲を聴いてくださっている方も多く、ASKAとの競演をとても楽しんでくれていました。コンサートの本番でも、ASKAの存在感のある声と一体となってとても心地よい演奏を聞かせてくれました。そして全ての演奏が終わったときに自然と沸き起こったスタンディングオベーション。心からの拍手に見送られASKAはステージをあとにしました。

終演後、出演者全員で行われた記念撮影。「SAY YES!!」の掛け声で撮影された集合写真には、笑顔が溢れていました。

バックステージに戻るとオーケストラメンバーからの握手攻めにあったり、お互いに写真を撮りあったりと終演後もあたたかいムードが続いていました。

余談ですが、翌日、移動の為空港を訪れたASKAは免税店の店員さんや職員の方に「コンサート行ったよ〜」と声をかけていただいたりし、思わぬところでも手ごたえを感じていました。

次は6月のタイ・バンコク公演。どんな出逢いが待っているのか、とても楽しみです。
  
20080415
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2008.04.15更新  text by : TUG OF STAFF

4月12日(土)オーチャードホール。
会場入りしたASKAは、今回ステージを共にするオーケストラ"東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団"のメンバーや指揮者の藤原いくろう氏、スタッフに軽いジョークを飛ばしながら笑顔で挨拶。楽屋に入ると、パソコンを立ち上げたり、スタッフと談笑し、いつものASKAとなにも変わりません。ほどなく、リハーサルがスタート。音を出す前に、数カ所、演奏上の変更が発表され、オーケストラのメンバーは、譜面にそれを書き込み、全体のリハーサルに入っていきました。

開場前には、すでに入場を待つ人で長蛇の列ができていて、男性はスーツやタキシード、女性は華やかなドレスや着物姿。その表情は、いつものコンサートとは違い、少し緊張しているように見えました。
開場を待つ外の列は徐々に伸びていき、Bunkamuraの建物、およそ半周分くらいまでになっていました。ホールエントランスは、レッドカーペットが敷かれ、天井には『ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE" Premium Preview』のロゴが施されたフラッグが吊るされ、華やいだ雰囲気を盛り上げてくれます。いよいよ開場。ロビーでは、男性弦楽四重奏による生演奏が行なわれています。『SAY YES』や『はじまりはいつも雨』などのナンバーに、誰もが耳を傾けていました。曲線を描く階段を登った2階では、ドリンクを楽しみながら開演を待つ人たちで賑わっています。開演が近づくにつれ徐々に気持ちが高揚していくのを感じました。

そしていよいよ開演。場内の照明がゆっくりと落ち、ピンと張り詰めた無音のなかに登場するオーケストラメンバーの足音が、ホール内に響き渡ります。それぞれの配置につき、チューニングを始め、次第に音がひとつになる頃、指揮者の藤原氏がステージ上に。
一瞬の静寂ののち、演奏が始まるとASKAが登場。
マイクの前に立ち、客席に一礼をして後ろを振り返ると、しばしオーケストラを眺めています。その表情は伺えませんが、小さく頷いたように見えました。そして、ふたたび客席へ振り返ると、言葉のひとつひとつを大切に歌い上げていきます。オーケストラの演奏とASKAの歌声が、寄り添いながら音色を奏でていく。やさしくて壮大なアンサンブルで、いろいろな表情を見せる楽曲の数々。聴き入る客席は、演奏に合わせて頭を左右に揺らしたり、人差し指でリズムを取ったり、それぞれいつもとは違う楽しみ方をしていました。曲が終わるごとにホール内には拍手があふれ、ステージと客席とが、ともに幸せな時間を確かめ合っているようでした。

「"SCENE"は自分のライフワーク」、と語っていたASKA。

すべてを歌い上げたとき、客席からは自然とスタンディングオベーションが起こりました。ASKAは深々と頭を下げステージをおります。そして、ステージ裏で藤原氏と固い握手を交わし、この日の手応えを確かめ合っていました。次は12年ぶりとなるシンガポール公演。きっといい報告ができるはずです。楽しみにしていてください。

  
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ホールの出口では、藤原氏直筆の『SCENE』の譜面が再現されたシリアルナンバー入りの記念品が、来場者ひとりひとりに手渡されました。
地下のカフェでは、過去のライブ映像が壁に映され、シャンパンを飲みながら、多くの人がシンフォニックコンサートの余韻に浸っていました。   
20080410
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2008.04.10更新  text by : TUG OF STAFF

いよいよ今週末に迫った、『TUG OF C&A presents ASKA SYMPHONIC CONCERT 2008 "SCENE" Premium Preview』。
リハーサル会場に入ると、総勢約70名のオーケストラと、指揮者の藤原いくろう氏、そしてASKAがステージ上で音を奏でていました。

オーケストラをまとめる藤原氏は、力強く、そして繊細に指揮したり、その瞬間ごとで表情が違います。それを受ける、オーケストラの情熱のこもった演奏。そして、「自分の歌声が、オーケストラの中の楽器のひとつになる」と言っていたASKA。目を閉じて、ひとつずつ音を確かめながら歌い上げます。
曲が終わるごとに、ASKAと藤原氏が目を合わせ、気になるところがあれば修正していき、オーケストラの方々からも細かい質問が飛び交う。まさに作り上げていく様子が見えました。

リハーサルは、1時間通して10分休憩の繰り返し。
休憩中のASKAは、楽屋に戻ることもあれば、ステージ上に残り、藤原氏、ピアノの澤近氏、ギターの古川氏と細かい打ち合わせしていたり。いつもの光景のようで、いつもと違う。そんな時間も、ASKAは楽しんでいる様子でした。

藤原氏の指揮、オーケストラの演奏、そしてASKAの歌声がステージ上で混ざり合った瞬間、『SCENE』がスタートします。
当日の模様は、後日アップします。
みなさん、楽しみにしていてください。   
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